こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。
さて、前回はおじぎをすると腰が痛む原因となる筋肉についてお話しました。具体的に腰のどの部分が弱っていたくなるかというお話でしたが、今日は前回上げた筋肉が弱っているのかどうか確認できる筋力テストをご紹介しようと思います。
背中全体の筋力が弱っているか確認してみましょう
① ベッドやベンチのうえに腹ばいになります。骨盤とおへその間までを残し、上半身をベッドから外へ出して、腰から上体を曲げて両手は胸の前で組みます。
② パートナーに足を持ってもらい、そこから上半身を起こして体幹をまっすぐの状態にキープします。
③ 何秒間キープできるかで筋力を評価します
判定:腰痛の無い男性・・・80~200秒
:腰痛の無い女性・・・140~230秒
:腰痛のある男女混合・・・110±50秒
約120秒キープができなければ、背筋群の筋力低下の可能性あり!
皆さんできましたか?これ、結構きついですよね(汗)。きついと感じるということは、それだけ背筋群が弱っていると言えます。
骨盤の安定性
骨盤には仙腸関節という関節が存在します。その関節が安定することで、姿勢を正しく保つことができます。安定性が失われている場合、どの筋力低下が原因となっているのか?確認してみましょう。
基本姿勢:うつぶせになります。
① 骨盤のすぐ上(仙骨上部)を圧迫してもらいます。痛みが減少したら背筋の筋力が低下している可能性があります。
② 太ももの後ろ(ハムストリングス)を垂直方向に横断マッサージしてもらいます。痛みが減少したらハムストリングスが縮んでいる可能性があります。
③ 上記2つを試しても痛みに変化がない場合。体幹の筋肉(腹横筋や内腹斜筋)の筋力が低下している可能性があります。
お尻に放散する痛みがある時
① 基本姿勢:椅子に腰かけます
お腹を引き込むようにしてこつばんの前後運動を行います。痛みが消える、若しくは軽減するときは、体幹屈筋群(腹横筋や内腹斜筋)の筋力低下が原因となっている可能性があります。
② 基本姿勢:うつぶせ寝
両腕の力を入れながら体幹を伸展します。痛みが消える、若しくは軽減するときは、背筋群の筋力低下が原因となっている可能性があります。
腰痛を引き起こす原因が筋力の低下にある時は、その筋肉を筋力アップすることが腰痛改善には重要です。まずはどの筋肉が弱っているのかを知ることが大切といえます。弱っている筋肉が分かったら、その筋肉に効果的な筋トレを行うことで症状改善を図りましょう!
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それでは今日はこの辺で♪