膝の内側が痛む!香芝市だけでなく広陵町、上牧町、河合町、大和高田市、葛城市からも肩こり、腰痛、でお困りのお客様がマッサージや整体に集う『リラクゼーション整体宮』の鵞足のお話

 こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。

 普段あまり歩く習慣がない方が、たまに歩きすぎると膝の内側が痛むことがあります。歩かなくても起こりますが、脚を使いすぎると蓄積した疲労が悪さすることがあります。でもなぜ膝の“内側”なのでしょうか?それにはちゃんと理由があるのです。

鵞足とは?

 鵞足(ガソク)という言葉を聞いたことはありますか?膝の痛みを訴えて整形外科や整骨院で診てもらうと、たまに聞こえてきます。膝に付着する3つの腱が鳥の足に似ていることから『鵞足』呼ばれています。その腱とは「縫工筋腱」「薄筋腱」「半腱様筋腱」です。縫工筋は骨盤(上前腸骨棘)から膝の内側へ、薄筋は恥骨(恥骨下枝の内縁)から膝の内側へ、半腱様筋は座骨(座骨結節)から膝の内側へ付着しています。

ふくらはぎの筋力低下が鵞足に炎症をおこさせる!

 鵞足はふくらはぎの筋膜にも付着しています。鵞足を構成する縫工筋、薄筋、半腱様筋が収縮することでふくらはぎの緊張が増加します。ふくらはぎの筋力がよわいと鵞足構成筋が過剰に収縮することでふくらはぎの筋膜がさらに緊張することになり、炎症を起こすことがあります。これを鵞足炎といいます。

 また、膝が外反(内股)したり、下腿が外旋するような状態になると鵞足付着部で伸長ストレスがかかります。物理的ストレスが膝の変性をおこしたり、鵞足付近の滑液包(クッション材)に摩擦ストレスが生じることがあります。

 いずれにせよ膝の内側で炎症が起きるので痛むわけです。特に膝への負荷が大きくなる肥満体系、とくに筋力の弱い女性では鵞足に炎症を起こすリスクが高くなります。

鵞足炎を予防するには

では、どうすれば鵞足炎を防ぐことができるのでしょうか?その予防策としては次のようなことが考えられます。

① 太ももの筋肉(特に鵞足構成筋)の柔軟性を養うことで伸長ストレスを軽減!

② 体重を減らす!

③ ふくらはぎをはじめ下肢の筋力UP!

 どれも大切ですが、特に筋力トレーニングはある程度減量してから行いましょう。体重が重すぎると膝関節に高い負荷がかかりかえってひざを痛めてしまうからです。無理をせず、まずはふとももの柔軟性を養いながら、減量を目指しましょう!減量が必要でない方は、太ももの柔軟性とふくらはぎの筋力UPで炎症発生リスクを軽減させましょう!

 因みに・・・

 姿勢のゆがみは重心バランスを崩して膝への負担を増大させます。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。

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それでは今日はこの辺で♪

 

 

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