こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。
お彼岸も過ぎて、最近は朝晩冷え込むようになってきました。日中でも夏の酷暑日が嘘のように過ごしやすい気温になり、本格的に過ごしやすい秋の気候になってきましたね。この過ごしやすくなってきた時期によく聞かれる症状があります。それは「こむら返り」。いわゆる、ふくらはぎが攣る症状です。なぜこの時期になると足がつりやすくなるのでしょうか?今日は季節の変わり目におこりやすいこむら返りについてのお話です。
足が攣る3つの原因
そもそもなぜ足がつってしまうのでしょう?それには大きく3つの原因が考えられます。
1、水分不足
体内の水分が不足すると、筋肉がけいれんを起こしやすくなります。
2、ミネラル不足
筋肉の緊張と弛緩にはミネラル、特にカルシウムとマグネシウムが関係しています。このカルシウムとマグネシウムのバランスが大切で、理想の割合はマグネシウム1に対してカルシウムが2と言われています。このバランスが崩れたり、栄養素が不足すると筋肉がつりやすくなります。
3、筋肉疲労
筋肉に疲労が蓄積されると、筋肉が緊張状態におかれ攣りやすくなります。
なぜ季節の変わり目にこむら返りが起こりやすくなるのでしょうか?勘のいい方はもうお分かりだと思いますが、3つの理由のうち1番に挙げた「水分不足」が関係しています。夏の暑い間はのどが渇きやすく、意識しなくても水分補給をまめに行います。一方冬の寒い間は、夏のように汗を大量にかくことがすくなく、夏場程水分を摂取しなくても痙攣をおこすほどの水分不足に陥りにくいといえます。ところが、春から夏、夏から秋と季節が移り行くこの時期は注意が必要です。真夏程のどの渇きもなく、水分摂取が少なくなりがちだからです。それでいて、身体のほうはというとまだまだ汗をかきやすく、水分不足に陥りやすいのです。
明け方に足が攣るのはなぜ?
1日のなかでも、もっとも足がつりやすい時間帯があります。心当たりのある方もいらっしゃると思いますが、それは明け方です。
夜寝る前に夜間のトイレなどを懸念して水分摂取を控えられる方がおられます。お話を聞いていますと、特に女性の方に多いように思います。就寝時は無意識ではありますが特に寝汗をかきやすく、冬でもコップ一杯の汗をかくといわれています。それでいて水分摂取を控えやすい季節の変わり目は、ちょうど明け方近くになると脱水がピークに達してしまうのです。その結果、明け方に足がつりやすくなるわけです。
涼しくなってくる今の時期は時に意識した水分補給を心がけていただきたいと思います。
因みに・・・
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それでは今日はこの辺で♪