湿布は症状に合わせて使おう!②香芝市近郊だけでなく奈良市や大阪からもマッサージや整体にお客様が集う『リラクゼーション整体宮』が教える使い分け方

慢性痛の時に使う湿布薬は温感タイプですか?冷感タイプですか?

 前回のブログを読んで下さった方はもうお分かりですね。まだお読みでない方は、ぜひご一読ください!それでは、今日は前回の続き。急性痛のときに利用したい湿布薬のお話です。

急性の痛みが出たら

 急性の痛みが出た場合、その多くは患部で炎症を起こしています。拍動性にズキズキと痛んだり、皮膚の上から手のひらで触れると熱を感じたり腫れたりすることもあります。主に、寝違え、五十肩、ぎっくり腰や無理な姿勢によっておこることが多いです。

~代表的な有効成分~

ジクロフェナク・ケトプロフェン・インドメタシン・フェルビナク・ピロキシカム etc

 炎症鎮痛効果の高い成分が並びます。所謂第2医薬品に相当します。高い鎮痛効果が期待できますが、発作が誘発されるケースもあるので注意が必要です。非ステロイド系の成分(ジクロフェナク・ケトプロフェン・ピロキスカムなど)は日光や紫外線に当たると皮膚炎症を起こすことがあります。また、炎症鎮痛効果の高い成分は胃に負担をかけることも多く、胃の弱い方は気を付けた方が良いでしょう。

~痛みが弱い場合~

サリチル酸メチル・サリチル酸グリコール・サリチル酸エチレングリコール etc

先にあげた第2医薬品にくらべると、働きは穏やかですが安全性は高い第3医薬品に属します。

温感湿布?それとも冷感湿布?

 急性痛の主な原因は患部の炎症です。炎症にたいしてはまず冷やすことが大切です。熱を取り腫れを抑えることが痛みを鎮める近道です。前回にもお話しましたが、温感・冷感はあくまで皮膚感覚が熱や冷えを“感”じるわけですが、急性痛の場合は冷感湿布を使います。物理的に氷嚢などで冷やすのが一番ですが、湿布薬を使う際は、水分含有量が多く冷却効果が高いパップ剤を使用するのが良いでしょう。

湿布薬、後生大事に貼りっぱなしにしてませんか?

 湿布を貼っていらしたお客様に、「いつから湿布を貼ってますか?」とたずねると、「昨日の晩からかれこれ丸1日以上たちますかね(苦笑)」ってことがよくあります。湿布薬の種類にもよりますが、湿布の有効時間は概ね12時間から24時間。大抵湿布薬の袋や箱のには有効時間が記載されていますので、しっかり確認して時間内に取り換えるようにします。長時間貼りっぱなしにすることで皮膚がかぶれることもあります。また衛生的にも良いとは言えません。使用方法を確認して用法をしっかり守りましょう。

 市販の湿布薬は安価で手に入りやすく、一時的な効果を得るのに役立ちます。ただし、あくまでその場しのぎの対処療法と言わざる負えません。鎮痛効果を発揮している間に、自身の自然治癒力で症状が回復することもありますが、湿布薬を1週間使用しても改善が見られない時、皮膚に異常が出た場合などは迷わず病院を受診しましょう。

 姿勢のゆがみは慢性痛を引き起こす原因にもなります。香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいている奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。姿勢整体と熟練のマッサージで猫背や骨盤のゆがみ、姿勢のゆがみをケアして肩こりや腰痛とおさらばしませんか?

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それでは今日はこの辺で。。。

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