おはようございます。
リラクゼーション整体宮の宮下です。前回は炭水化物ダイエットの落とし穴とBMI値のおはなしをしました。短期間で炭水化物の摂取を抑えると筋肉量が減って基礎代謝が落ち、結果的に太りやすい身体になってしまうことと、高血糖を避けるための肥満度を示すBMI値とその計算式をしっていただきました。今日は糖質のお話の後半、血糖値と高血糖にならないための食材の選び方に関するお話です。
HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)
HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)とは、赤血球のヘモグロビンが血液中の余分なブドウ糖と結合したものを指します。1~2か月の血糖の平均状態を示す数値は健康指標となります。日本の糖尿病人口は1割強と高く、5人に1人が糖尿病予備軍と言える高血糖と推定されます。高血糖になると血管がもろくなりやすく、それが原因で動脈硬化を引き起こします。また、血管が詰まったり破れたりといった障害をもたらします。HbA1cですが、その値が6.9%(NGSP値)を超えると糖尿病が強く疑われます。ちなみにNGSP値とは国際基準値の事で次のような基準が示されています。
NGSP値
6.2未満・・・優
6.2~・・・良
6.9~・・・不十分(可)
7.4~・・・不良(可)
8.4以上・・・不可
食材は賢く選んで血糖値をコントロールしよう!
食材は大きく2つにわけることができます。食べてすぐに血糖値を急上昇させる食材と、緩やかに上昇する食材です。血糖値が上がる速度をGI値(グリセミック・インデックス)であらわします。GI値とは、糖質は分解されるとブドウ糖に代わることから、ブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇率を最大100としてその割合を示した値です。GI値が高い食材ほど、血糖値を急激に上げることを示します。急激に上がった血糖値は肥満や糖化を招きます。その目安となる数値は「60」です。これを上回ると血糖値を上げやすい食材ということになります。
血糖値を上げやすい食材
では、具体的にどういった食材が血糖値を急激に上げるのでしょうか?それはズバリ白い主食やお菓子です。具体的には日本人の主食白米、うどんにパンなどです。これらのGI値は80を超えています。これらのさらに上をいく食材にはベークドポテト、食パン、菓子パン、マッシュポテト、蜂蜜(ただし少量はOK)で、GI値)を超えます。砂糖、フランスパン、ゆでじゃが、トウモロコシは白米ほどではありませんがその値は70~80と高値です。また、パイナップルやバナナといったくだものでも60を超えることから、やはり血糖値を上げやすいと言えます。
一方で、糖化の目安GI値「60」を下回る食材としては、玄米、パスタ、ジャム類でGI値50~60。生フルーツジュース、ライ麦パンでGI値40~50。肉類魚介類は40代以下。大豆、緑黄色野菜、レモン、キノコ類、海藻類に至っては30以下の数値となっています。
このことから、世間一般にも40歳を過ぎたら主食を白米から玄米に置き換えた健康志向の食事が推奨されています。加齢に伴い体質も変化します。若いころに通用してた、単に食事量を減らすダイエット法が通用しなくなった経験はないですか?知らず知らずのうちに加齢に伴って体質変化は変化しています。人生100年時代を生き抜くためにも、しっかりとした食事管理を心掛けたいものです。
因みに・・・
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それでは今日はこの辺で♪