前回は、免疫の仕組みについてお話ししました。15歳までに完成された免疫の仕組みは、残念ながら20歳を超えると徐々に加齢に伴ってその力は衰えていきます。ただただ加齢に任せて免疫力を低下させないために、今日は免疫力を高める方法についてお話ししたいと思います。
免疫力を高める4つのポイント
その壱:身体を動かす
適度な運動は免疫力を高めます。できればうっすらと汗をかくくらいの運動を習慣的に取り入れたいところです。免疫力を高めるだけでなく生活習慣病の予防にもなりますから、今日からでも始めてみましょう。はじめは1日10分程度の簡単な運動や羅時を体操朝昼晩なんてのもおすすめです。運動習慣を徐々に身に着けましょう。ただし、あまりきつすぎる運動はよくありません。逆に免疫力を低下する原意にもなりますから、やりすぎには注意しましょう!
その弐:体を温める
身体を温めると代謝が上がります。体温が1度上昇すると免疫力は5~6倍にもなると言われています。その逆で、-1度下がると免疫力が3~40%も低下すると言われています。寒い冬はもちろんですが、夏場でもエアコンなどで身体を冷やす機会は案外と多いものです。夏でも湯船につかったり、冷たいものの飲みすぎに注意するなど、身体を冷やさず温める工夫をしましょう。また、腹部を温めると免疫力が上がるという研究結果もあるようです。お腹を冷やさない鵜養に気をつけたり、簡易湯たんぽや腹巻など身体を温める便利グッズなどを利用するのも良いでしょう。
その参:食事に気を付ける
免疫細胞は腸に多く存在すると言われています。その腸の働きをよくするには気息正しい食生活と栄養バランスが大切です。免疫力を高める栄養素としては、細胞をつくるたんぱく質、ビタミンAやEなどのビタミン類、ビタミンAとともに働く亜鉛をはじめ、セレンや銅などのミネラル類、抗酸化作用のあるビタミンCやポリフェノールなど。腸の働きを良好に保つヨーグルトや味噌などに代表される発酵食品も免疫力を高める効果が期待できます。また、冬の野菜は身体を温め、夏の野菜は身体を冷やすと言われています。冬に旬を迎えるお野菜も身体を温め免疫力を高めてくれます。
その四:ストレスを溜めない
健康の話をすると必ず言われます。ストレスを溜めない!よく笑い良く寝ましょう。よく笑うことでNK細胞が活性化されることが分かっています。無理やり笑うだけでも効果があるらしいです。またリラックス神経である副交感神経が優位に働きます。常にストレスを感じて生活をしていると自律神経の働きが悪くなります。以前にもお話しましたが、自律神経の働きが乱れると身体に様々な悪影響を及ぼします。ストレスを溜めないようにリラックスできる環境を整えてあげることも大切です。睡眠中は免疫細胞の働きが活発になりますので、しっかりと睡眠時間を確保できるように心掛けましょう。
免疫力を高める方法と言っても特別なことはほとんどありません。一般的に言われている規則正しい生活や健康習慣を意識した生活を送ることが、結果的に免疫力を高めて、健康を維持してくれます。少しづつでもいいので、是非健康習慣を身に着けて、免疫力を高めていきましょう!
因みに・・・
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それでは今日はこの辺で♪