こんにち!リラクゼーション整体宮の宮下です。
筋肉の働きを改善させるには、やはり血流を改善させて柔軟性を養うことが一番です。ストレッチと一言でいっても、やり方はいろいろ。今日は柔軟性を取り戻すために効果的なストレッチとはどういうものかお話したいと思います。
勢いをつけたストレッチはNG
イチ、ニイ、サン、シ。ゴ、ロク、ヒチ、ハチ。ストレッチをする際、カウントを掛け声にリズミカルに身体を動かしながらするストレッチがあります。これは運動前に行うことで、筋肉にある程度刺激を入れてあげて、その後行う運動時に身体がびっくりしないようにする「準備運動」的な要素があります。あらかじめ軽めに筋肉を動かしいておくことでケガの予防にもなります。残念ながらこのストレッチでは、姿勢のゆがみを作ってしまうような慢性的な筋肉の硬さに柔軟性を回復させることは難しいと言えます。勢いよく筋肉を伸ばすと、それに対して筋肉には伸張反射を起こします。急に伸ばされる動きに対して、筋肉が反射的に縮もうとするのです。これでは筋肉を緩めたくてもうまくいきません。そこで伸張反射の反射を防ぎながらのストレッチが必要となります。
静的ストレッチング(static stretching)
ストレッチには伸張反射を起こさせずに行うものがあります。それが、静的ストレッチングです。時間をかけてゆっくりと行うストレッチで、伸張反射を起こさずしっかり筋肉を伸ばすことができます。ストレッチを行う際は、まずゆっくりと気持ちよく伸ばせる範囲まで伸ばしていきます。初動の10~20秒は筋肉が反射による抵抗から解放されて、筋の伸張性が拡大していきます。これによって伸張反射による促通効果が徐々に小さくなります。特に関節の可動域が最大となって、持続時間が最も長くなるのは60秒間を反復する静的ストレッチングの周期です。ストレッチの効果を最大限に活かすには、健康で且つ身体の硬い方であれば、最低週2回はストレッチを実施する必要があると言われています。さらに靭帯や腱などの軟部組織に障害のある方では、1週間あたり2回以上実施する必要があります。
当サロンでもストレッチが苦手という方を多くお見掛けします。苦手だからしない、しないからさらに硬くなる。硬いから苦手になる、負のスパイラルですね。この負のスパイラルを断ち切るも切らないも自分次第です。健康な身体づくりを意識して、健康貯金を今日から始めましょう!
因みに・・・
きれいな姿勢で柔軟性のある柔らかい身体は基礎代謝をUPさせて、免疫力を高めます。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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それでは今日はこの辺で♪