人は生まれてから成人する二十歳頃まで成長ホルモンが分泌され、身体の成長が促されます。この成長ホルモンは二十歳を超えると徐々に分泌量が減っていきますが、運動後と熟睡している間は成人を過ぎても分泌されます。子供にとって成長ホルモンは身体の成長に関わる重要なホルモンですが、大人にとっても、重要な役割を果たします。実は、大人になってから分泌される成長ホルモンは、その分泌で身体の疲労を回復してくれるのです。活動によって溜まった疲労を回復してくれる成長ホルモンについて知れば睡眠の質を向上出来るはず。と言うわけで、睡眠の質のための成長ホルモンに関するお話し。
成長ホルモンなくして疲労回復なし⁉︎
成長ホルモンは20代までは主に身体の成長を助ける働きをします。日々分泌されることで骨や筋肉を発達させ、大人へと成長します。成人すると分泌量が減っていきますが、運動した後や睡眠中に分泌が促され、疲労回を回復するために働きます。
いつも運動ができればいいですが、仕事や家事に追われる日々では、運動のために時間を割くことができなかったり、面倒だったりで中々継続しません。
そこで睡眠中の成長ホルモン分泌を上手く利用して疲労回復を図りたいところです。
就寝直後の3時間が成長ホルモン分泌の鍵
睡眠中に成長ホルモンが分泌されるとお話ししましたが、残念ながら寝てる間中ずーっと成長ホルモンが出続けているわけではありません。
成長ホルモンの分泌が促進されるのは入眠後の約3時間、特に深い眠りにつくノンレム睡眠時に最も多くの成長ホルモンが分泌されます。その後時間の経過と共に成長ホルモンの分泌は減少し終了してしまいます。
ですから、入眠直後にいかに深い眠りにつけるかが成長ホルモンの分泌量を大きく左右します。就寝直後の熟睡が疲労回復の鍵という事です。
具体的に深い眠りにつくための方法はまた別の機会にお話ししますね。実は睡眠に関わる代表的なホルモンは成長ホルモン以外に後2種類。メラトニンとコルチゾールがあります。この2つの働きを抑え、より深く睡眠のメカニズムを知ると質の良い眠りにまた一歩近づけます。
猫背や骨盤のゆがみも熟睡を妨げる要因になります。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体 宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調を改善ケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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