私は日中勤務です。昼間に働き夜に寝るので体内時計の調整や睡眠の質を確保するのにそれほど苦労しないのですが、夜間勤務の方はそうは行きませんよね。夕方から明け方までの勤務だと、今までお話しした体内時計によるホルモンの調整や体温の調整が難しくなると思います。そこで今日は、夜間勤務で徹夜した日の翌日の睡眠確保効果的な時間帯についてお話ししようと思います。
夜勤明けは早く帰宅して午前中に寝るが正解
夜間勤務の方の明け方と言うと、日中勤務の方で言う夕方6時くらいの感覚でしょうか。日中勤務の方だとこの後帰宅して夕食を摂り、テレビなどを鑑賞してゆっくり過ごしてから、もしくは残った家事をこなしてから床に着くと言う流れになるかと思います。これを夜勤勤務の方に置き換えてみます。仮に仕事の上がりが朝の6時だとして、食事や家に用事を済ませてから寝るとすると、布団に入るのは午前11時位になる計算になります。実際に、仕事が開けてすぐに寝ずに午後になってから就寝される方も多く聞かれます。
連日夜勤勤務であれば、生活リズムという観点から、日中勤務の方と同じサイクルを時間をずらして過ごすというのは一つの方法です。
しかし、日頃は日中に勤めて、時々夜間勤務という方であれば話は別です。時々夜勤をする方は、明け方仕事が終了したら、できるだけ早く帰宅して、3時間の仮眠をとるようにして下さい。寝ずに朝まで仕事をしているので、しっかりとした睡眠が取れるだけでなく、午前中の睡眠は前日夜間の睡眠に加算されるからです。3時間の熟睡ができれば、たとえ仮眠でも成長ホルモンの分泌により、7割近く疲労が回復します。午後はそのまま起きておいて、夜は通常通り就寝する事で、体内時計の夜間勤務によるずれを早期に調整できるようになります。因みに、午後にダラダラ睡眠をとると、その眠りは当日夜間の睡眠に加算される為、夜になって寝付けなくなったり、体内時計を狂わせた結果、不眠症を引き起こすことにもなりかねません。
午後に眠たくなったら15分の仮眠を取る
そうは言っても、午前中の3時間の睡眠では、どうにも午後眠たくなってしまう人もいます。そんな時は、躊躇せずに仮眠をとりましょう!但し15分だけです。それ以上時間をかけると、深く眠りについてしまい、起床時に脳の働きが鈍ってしまう為です。眠気を払う為の仮眠は15分と決めて、実行して下さい。仮眠は何度取ってもいいですが、15分と言う時間だけは守るようにして下さい。
15分仮眠は、夜間勤務明けだけでなく日中勤務の休憩時間に取るのもありです。僕はいつも休憩時間の15分は仮眠を取るようにしています。目が醒めると身体もかるく眠気も飛んでスッキリでき、午後からの仕事が効率よくこなせるからです。夜間勤務や徹夜明けの睡眠のタイミングについてお話ししましたが、15分仮眠は仕事効率を上げ、疲労回復に一躍買ってくれますよ!是非お試しあれ‼︎
寝ても疲労が回復しない!
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