あなたはどんな体勢で寝ますか?
仰向け寝?うつ伏せ寝?横向き寝?因みに私は仰向けで寝ます。
と言うよりむしろ仰向けでないと寝付けません。寝るときの姿勢って
十人十色だと思うのですが、その姿勢で睡眠の質が変わります。一体どんな姿勢で寝るのがいいのか?今日は寝姿勢についてのお話です。
うつ伏せ寝や横向き寝は顔が歪む
鏡を覗いて顔をよく観察してみましょう。左右非対称にどちらかに歪んではいませんか?その原因として考えられるのは
片側噛み
寝姿勢(うつ伏せ寝やいつも同じ側を下にして寝る)
口呼吸
顎は左右が繋がっている構造で、片側噛みの癖で、わずかな力でも影響を受ける弱い構造になっています。片側噛みを長年していると顎関節症を引き起こしたりします。
また、顎を歪める原因にうつ伏せ寝や横向き寝があります。力学的に仰向け寝では、両方の顎に均等に負担をかけずに眠れますが、うつ伏せ寝や横向き寝は顎に過度な負担をかけて、顎を歪め、顔を歪めます。実は片側噛みと横向き寝は関係性があると言われています。片側噛みに癖のある方を下に寝る癖が出やすいのです。いずれにせよ、うつ伏せ寝や横向き寝で寝る癖がついている人に、仰向け寝がしづらいと言う人が多いのですが、共通して言えるのは、姿勢が悪い人にその傾向が見られると言う事です。
いびきは口呼吸のサイン
口呼吸をする人は、基本口が開いた状態で寝続けることになります。低すぎる枕で頭が後屈した結果、顎が上に上がって口が開いてしまったり、鼻が詰まるなどが原因で鼻呼吸が辛い時などに口呼吸になったりします。寝てる間、毎日のように口呼吸をつづけ、口を開けて寝る事で歪みが生じます。
また、口呼吸に伴って起こりやすいのがいびきです。舌が喉に落ち込むと、いびきを生じます。酷くなると無呼吸状態となって、睡眠の質を低下させます。口呼吸を防ぐには、仰向け寝で正しい高さの枕で寝る事が重要です。
ただし、枕の高さが“決まらない”方で、無呼吸症候群(寝てる間に気道がふさがり呼吸ができなくなる症状)の疑いのある方は、いびきに関しては横向きで寝る方が気道確保ができるので、例外的に横向きで寝ていただく方がいいかと思います。
寝返りが姿勢を正す
人は一晩の間に4〜5回、多いときは7〜8回寝返りを打ちます。睡眠には眠りの深いノンレム睡眠と眠りの浅いレム睡眠とに分けられますが、寝返りはレム睡眠中に起きます。寝返りを打つ事で筋肉の緊張を抜き、骨格の歪みを元に戻そうとする働きがあります。寝返りは睡眠中の自由な動きで整復運動とも言われます。
子供が疲れたときに寝相が悪く、たくさん寝返りを打つのは、整復運動をする事で、身体の疲労を回復しようとしているからです。
疲労回復するには熟睡するのが大事です。横向け寝やうつ伏せ寝では身体の歪みを作ってしまいますよね。後ろから見たときに背骨がまっすぐで、横から見たときに自然湾曲を描けるように仰向け寝で寝る習慣を身につけたいところです。しっかり寝返りが打てる環境も大事。これには寝具選びも大切です。どんな寝具が理想的か?また追ってお話していきます。
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それでは今日はこの辺で。