前回は肩こりが起こる理由と、定期的にストレッチすることで肩こりを予防できるというお話をしました。多くの方は肩甲骨をほぼ全くと言ってもいいほど動かさずに生活しています。それが原因で知らず知らずのうちにどんどん肩甲骨の周りの筋肉が硬くなり、気が付いた時には重度の肩凝りの出来上がり!完成された肩こりを、何とかセルフケアしたい人必見です。今日は早速肩甲骨周りの肩こりに効果絶大の簡単肩こり改善体操のご紹介です。
まずはちゃんと方を回せているか確認してみましょう!
皆さん、肩を回してみてください。とお願いすると大抵の方は腕を伸ばした状態で、なんとなく大きな円を描いて(実際には大きな円を描いたつもりになっている)ぶんぶんと腕を回します。一見すると大きく腕が回るので、しっかり方も動かせているような錯覚に陥るのですが、厳密にいうとしっかりと回せていないことがほとんどです。もしパートナーがいらっしゃるようでしたら、是非ご自身の肩甲骨に手を当て貰ってみてください。その上で同じ動作を行ってみましょう。どうでしょうか?肩胛骨を触れて頂いているパートナーの方には、思いのほか肩甲骨が動いてないことが分かっていただけるかと思います。
肘ぐるぐる体操
一見するとしっかり回せている(ように感じる)肩まわしですが、実際にちゃんと回せているかご自身で確認しながらできる体操があります。先ほどと同様肩を回していただくのですが、手の位置を変えて頂きたいのです。手を肘を曲げてご自身の方に触れた状態にしてください。その上で先ほどと同じように腕を回します。するとどうでしょうか?びっくりするほど腕が回っていないことに気づいて頂けると思います。腕を伸ばして回していたことで、視覚的には大きく振れているように思えた腕も、肘を曲げることで視覚的な動きが制限されて、厳密に肩甲骨や肩関節では動きがあまり出ていないことが確認できるようになるのです。
そこで今度は手をご自身の方に触れたまま、腕を回すのではなく肘で大きな円を描くように回してみてください。鏡の前に立って行うとご自身の肘がしっかりと大きな円をかけているかどうか、客観的に確認を取りながら行えます。パートナーのいる方は、パートナーに肘を触れてもらい、大きな円が書けるように軽い力で誘導してもらうのも良いでしょう。どうでしょう?上手く回せましたか?
肘を大きく回すこの体操ですが、実は肩甲骨がしっかりと動かせていないと肘で大きな円を描くことはできません。逆に言うと、肘で大きな円をかけるとしっかりと肩甲骨を動かせているということです。肩こりを引き起こす筋肉の凝りはほぼ肩胛骨を動かせていないことによって起こっていると言っても過言ではありません。しっかりと肩甲骨から腕を回して肩甲骨周囲の筋肉を使ってあげましょう。10回を1セット、朝でも昼でも夜でもいつでも思い立った時に、くるくる肘を回しましょう!続けられなくても大丈夫!自分にハードルを与えずに、気が向いたとき、思い立った時に、にたとえ一回でもいいので思い出したら回しましょう!ご自身で負担にならずにできるペースを気付く事が大切です。運動不足になりがちなおうち時間の過ごし方に、肘ぐるぐる体操をプラスして肩こりを解消して下さい!
因みに・・・
リラクゼーション整体宮は、姿勢からくる肩こりへのアプローチを得意としています。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
※誠に勝手ながら、5/6(水)までは休業要請を受けて営業自粛しております
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それでは今日はこの辺で♪