こんにちは。リラクゼーション整体宮の宮下です。
前回は首を後ろに倒すと痛みが出る時にお勧めのストレッチを紹介させて頂きました。きょうは腕を上にあげたときに肩がだる重い方向けのストレッチをご紹介します。
腕を上げてみましょう！
肩こりを起こす原因となっている筋肉は様々です。ご来店いただく方の中には、肩こりがひどすぎて腕や手がしびれるといった症状を訴えられる方がいます。その原因として血行が悪かったり、硬くなった筋肉によって神経が圧迫されていることが考えられます。とくに胸郭出口と呼ばれる鎖骨の上にあたる部分は、神経が網の目のように通っています。その上を通る筋肉が硬くなって神経症状をもたらすこともあります。これを胸郭出口症候群と言います。そんな胸郭出口のすぐ下に位置する小胸筋という筋肉は、肩甲骨と繋がっています。小胸筋が硬くなることで胸郭出口を形作る血管や神経の圧迫を防ぐことができます。腕を上げたる動作でだる重さを感じる方は、胸郭出口が狭くなりすぎている事がその原因と考えられます。だるさが出た方は小胸筋のストレッチを試してみてください。症状改善が期待できます。
小胸筋ストレッチ
腕を上げることで痛みが増す場合、胸郭出口のつまりを改善することが痛みの改善に有効です。胸郭出口のつまりを解消するために伸ばす筋肉はズバリ小胸筋です。それでは早速小胸筋を伸ばしてみましょう！
１．左右の手で反対側の肘を押さえる
腕を組むようにして左右の手で反対側の肘を押さえます。ぎゅっと強く抑える必要はありません。軽く抑える程度で大丈夫です。
２．肩を後ろに向けて広げる
肘を固定したまま、左右の方を同時に後ろ側に向かって広げていきます。背中を反るのではなく、あくまで肩だけを動かすようにします。
３．外側に広げたまま肩を上にあげます
外側に肩を広げた状態からさら肩を上にあげて10秒キープします。小胸筋は肋骨と肩甲骨をつないでいる筋肉ですから、肩を上にあげることで肋骨と肩の距離が伸びて、結果的に小胸筋にストレッチをかけることができます。１～３を3回程度繰り返し行いましょう。
小胸筋のストレッチ、容量がつかめない方は鎖骨と肩の付け根を指先でほぐしてあげるのも効果的です。肩と鎖骨の付け根をマッサージすることで小胸筋が緩みます。小胸筋が緩むことで胸郭が広がり胸が張りやすくなります。結果的に胸郭出口が解放されて肩のだるさや痛みが緩和します。少し難しいかもしれませんが、腕を上げると肩がだる重さや痛みを感じる方は、是非ためしてみてください。
頑張ってセルフケアしてるけれども・・・
ストレッチではどうにもならない！そんな重度の肩こり運動不足の方は是非ご来店ください。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮（みや）は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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それでは今日はこの辺で♪
