あまり熟睡できていないあなた。食生活、乱れてはいませんか?
医食同源という言葉があります。食事は体を作り、健康維持のためにはバランスのとれた食事は不可欠です。質の良い睡眠で疲労改善するにはやはり、バランスの良い食事は欠かせません。
以前メラトニンについてお話をしました。脳内ホルモンの一種であるメラトニンは、夜になると分泌が促進されて眠るのを助けてくれます。メラトニンの分泌にはその材料となるセロトニンの分泌が重要です。さらにセロトニンを作る材料にトリプトファンが必要となります。材料となる栄養素が不足していては熟睡で疲労改善できません。と言うわけで、セロトニンと摂取のための食事に関するお話です。
幸せホルモンセロトニンが身体にもたらす作用
繰り返しますが、セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの材料になります。メラトニンは睡眠導入作用があり、入眠後の3時間成長ホルモンの分泌される時間帯にメラトニンがしっかりと分泌されれば、成長ホルモンもしっかりと分泌されて疲労改善できます。
また、セロトニンは脳内ホルモンのバランスを調整して、神経系をコントロールする働きがあります。セロトニンが分泌されることで鎮静作用が働き、不安定な気持ちやイライラが解消されリラックスした状態になる事ができます。それ故、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれたりします。
さらにセロトニンには満腹中枢を刺激すると言う働きがあります。セロトニンがしっかり分泌されると満腹感が得やすく、食べ過ぎを抑制してくれます。セロトニンがしっかり分泌できれば、熟睡で疲労改善するだけでは無く、ダイエット効果が期待できるわけです。
セロトニンを分泌させる方法
セロトニンをしっかり分泌させるには、日中日の光を浴びて活動する事が重要です。日の光の刺激を受けてセロトニンは分泌され、結果的にメラトニンの分泌が促進されて、夜しっかり眠れるようになるのです。
そこで、セロトニンとなる材料が重要になってきます。セロトニンの材料となるのはL-トリプトファンと言う必須アミノ酸。材料が不足していては、セロトニンの分泌もちゃんと行えません。
トリプトファンは牛肉、豚肉、鶏肉や牛乳やチーズなどの乳製品、バナナなどのタンパク質に多く含まれています。もう一つ重要な栄養素としてビタミンB6があります。ビタミンB6はトリプトファンと協力してセロトニンを分泌を促進します。特にニラ、ネギ、ニンニク、生姜、唐辛子などの香辛料に多く含まれています。
ビタミンやミネラル、アミノ酸といった栄養素は、お互いに協力し合いながら、働いています。働きに必要な栄養素だけを意識するのでは無く、様々な栄養素をバランスよく摂取する事が重要です。とは言っても、普段の食事だけでは上手くバランスが保てません。そこでマルチビタミン・ミネラルといったサプリメントなども上手く活用して栄養にバランスを取るように心掛けると良いでしょう。
おすすめ朝バナナ習慣
トリプトファンを多く含むバナナは、質の良い眠りをサポートしてくれる食材です。朝不足しがちなエネルギーをバナナの糖分が補ってくれます。日中に日に光を浴びてトリプトファンがセロトニンの材料となって働いてくれます。牛乳と一緒に摂る事で、ビタミンB群やカルシウムも補え栄養のバランスも理想的で、セロトニン分泌に効果的です。しかも食べ応えがあり満足感も得やすく、カロリーも控えめでダイエットにもおすすめです。
朝食は大切だと再認識。1日の始まりに、夜に睡眠に役立つ栄養を上手に摂取して質の良い睡眠に備える事ができます。栄養不足、エネルギー不足では疲労改善は難しいですよね。手軽に栄養バランスが摂れるサプリメントもいいですが、
サプリメントだけに頼るのは良くありません。先ずは食事を工夫して栄養のバランスをとりたいですね。因みに私は、朝フルーツグラノーラで栄養のバランスを摂るようにしています。そこにバナナを足して睡眠に備えようと思います。
因みに・・・
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それでは今日はこの辺で。