こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。
前回は仰向けで脚を開くと腰が痛む方のための内転筋群のストレッチをご紹介しました。今日はその逆の動きです。仰向けに寝て片膝を立てます。その状態で膝をさらに内側に倒してみてください。内に倒したときにもし腰に痛みが出たという方がいらしたら、それは梨状筋が硬くなっているからかもしれません。
梨状筋と座骨神経
梨状筋は簡単に言うってしまうとお尻についている筋肉です。骨盤を構成する仙骨という骨と大腿骨という太ももの骨をつないでいる筋肉です。洋ナシのような形をしていることから梨状筋と呼ばれます。梨状筋の真下には直径がちょうど手の親指ほどもある太い神経が走行しています。腰から骨盤を通って歌詞に通ずるこの神経を坐骨神経と言います。坐骨神経と聞くと、大抵の方は座骨神経痛という言葉が頭に浮かんだのではないでしょうか?お察しの通りです。腰からくる神経痛の代名詞のようなあの「坐骨神経痛」をおこす神経がこの座骨神経です。梨状筋はその坐骨神経の上を横切るようについています。この梨状筋が硬くなってしまうとその下を通る坐骨神経を圧迫してしまうことがあります。圧迫された坐骨神経が痛みを発し、坐骨神経痛が起こります。
仰向けで膝を立てた状態でさらに膝を内側に倒したときに、腰に痛みを感じる方は、梨状筋が硬くなっている可能性があります。膝を内側に倒すことで梨状筋にテンションがかかり、硬くなっていると坐骨神経を圧迫することになり、結果的に腰に痛みが生じている可能性が考えられます。膝を内に倒しても梨状筋に柔軟性があれば坐骨神経の圧迫を軽減することができ、腰痛症状の緩和が期待できます。
梨状筋のストレッチ
1.仰向けに野状態で立膝をつき、脚を組む
まずは仰向けに寝て両ひざを曲げます。続いて左足を持ち上げて脚を組むように左足首を右ひざに引っ掛けます。
2.左足事右ひざを右へたおす
右ひざをゆっくりと、右へ倒します。この時引っ掛けてある左足も一緒に倒していきます。左ひざを倒したときに左腰が一緒に浮いてしまわないように注意して行います。できるだけ腰は床とつけて固定しましょう。上手く梨状筋にストレッチがかかると、左のお尻が伸びているのを感じられます。しっかりと伸びているところで30秒キープします。左右足を組み替えて同様に右のお尻も伸ばします。
梨状筋が硬くなっていることで発症している坐骨神経痛には梨状筋のストレッチが効果的です。しっかりとお尻の筋肉を伸ばしてリセットしてあげましょう!
頑張ってセルフケアしてるけれども・・・
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それでは今日はこの辺で♪