こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。
皆さんは毎日しっかり歩いていますか?私は大阪に住んでいるときは公共交通機関での移動が多く、乗り換えなどで結構歩いていました。ところが大阪を離れ三重県で生活するようになってから、ほぼ移動は車を利用するようになりました。その生活習慣は奈良県に引っ越してからも変わらずで、今では車のない生活は考えられないくらいになりました。それと引き換えに減ったのが、歩く習慣です。理想では1日やはり10,000歩は歩きたいところ。最近は全く歩けていません。だめですね。皆さんはどうでしょうか?当サロンのある香芝市にお住まいの方の多くは、電車で大阪へ向かう方も多いように思います。一日普通に生活する中での貴重な『歩く』時間。歩き方の意識を変えるだけで体幹のトレーニングにもなります。ぜひ今日から意識を変えてしっかり歩いてみませんか?というわけで歩行と体幹のお話です。
歩き方がゆがむと姿勢も歪む
歩くときはどこを動かして歩きますか?もちろん足を使って歩くのですが、歩行というのは脚の筋肉だけで行われているわけではありません。身体全体でバランスを取りながら、足を交互に踏み出すことで歩行動作は維持されています。身体のバランスを維持するとき、腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋など、様々な筋肉が総動員されています。いわゆる体幹の筋肉と呼ばれる筋肉群です。インナーマッスルと言ったり、コアの筋肉と言ったりもします。
歩行動作は日常生活を送るうえでの基本動作とも言えます。その歩行動作にゆがみが生じていると、毎日知らず知らずのうちにアンバランスな筋力がつくことで骨格にゆがみを生じさせ、さらなる不調を引き起こす原因になったりします。また、体幹の筋肉を意識して歩くことで、意識しないときに比べて代謝が上がり、全身のバランスを整えることにもつながります。
歩き方を変えるには
歩き方を変えるコツとして、①立った状態で股関節をリセットする運動 ②足の指で地面を蹴り、使えていない内ももを使いバランスUPをはかります。
① 立った状態で股関節をリセットする運動
1、腰幅に足を開いて立ち、手は腰に添えます
2、片足を半歩後ろに引き、その位置でつま先を支点にかかとを内側、外側と交互にテンポよく動かします。
3、膝が曲がらないようにしっかりと脚全体を伸ばした状態をキープして、できるだけ踵も地面につけて擦るようにして動かしましょう。
太ももの骨は骨盤との接合部分が球体になっています。その球体を滑らかに動くのを感じながらリズムよく行います。
② つま先足踏み
指先に地面を感じながら歩く練習です。
1、足の親指と小指の付け根をそれぞれ母指球、小指球といいます。①同様腰に手を添えまっすぐに立ったら、片足の母指球と小指球に体重が乗るように踵を上げます。
2、上げたほうの踵が地面につくのと同時に、今度は反対側の足の踵を上げて母指球と小指球に体重をのせます。つま先に体重を乗せるようにその場で足ふみをする要領で交互に続けます。
足の動きに合わせて呼吸しながら重心を移動させましょう。上半身が前後左右にぶれないように重心が中心に乗れるように意識します。
上で紹介した運動を準備体操としてウォーキング前などに行うことで、歩く時の体重の乗せ方や関節の動きが改善されます。もちろん姿勢を意識して歩きます。以前に紹介した、まるで脚がみぞおちのあたりから生えてるような意識でしっかりと大股で歩くようにします。より体幹の筋肉を使って歩けるので、歩くだけでコアトレーニングもでき一石二鳥です。ぜひ試してみてください!
因みに・・・
奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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それでは今日はこの辺で♪