私には朝起きると必ずするルーティンがあります。それカーテンを開けて陽の光を浴びること。
めっちゃ眩し〜やんっ!
って思いながら陽を浴びます。ついでに目一杯伸びをして・・・しばしの間、ミーアキャット状態。心の中で「陽あたり良好」(←作品に時代を感じますが気にしない方向で!)なんて呟いて何かに浸ってます(笑)。バカバカしいと思われるかも知れませんがこれで眠気が吹き飛んでシャッキリ身体が動いてくれるんです。何より気持ちいい!
実はこの朝日を浴びる行為熟睡の為には必須なんです。誰しも一度は聞いた事があるのではないでしょうか?そうです。今日は「体内時計」のお話です。
体内時計も色々
「体内時計」と言う言葉は誰しも聞いた事があると思います。人の身体は常に地球の自転と公転の影響を受け、その影響は呼吸や脈拍、睡眠・覚醒のサイクルに至るまで様々です。潮の満ち引きに代表される重力の変化や一年を通して起こる明暗周期の変化など、周期的変化をに対して同調しようとする「体内時計」が備わっています。
地球はほぼ24時間かけて自転します。昼と夜の明暗を繰り返すわけですが、人にはこの約1日の周期(日内リズム)を感じ取る「体内時計」が存在します。一般的に人が昼に活動し夜眠たくなるのはこのリズムが深く影響しています。日内リズムは約24時間を基にリズムを刻む事から、サーガディアンリズムとも呼ばれます。さらに日内リズム以外にも約12時間(ほぼ半日)でリズムを刻むサーカセメディアンリズム、レム睡眠とノンレム睡眠が90分周期を刻むウルトラメディアンリズムなど、多様な「体内時計」によって時を刻んでいます。
人の体内時計は25時間
地球の自転は約24時間ですが、実は人の体内時計は24時間ではありません。時間の分からない隔離室で過ごした自由睡眠の記録というのがあります。被験者は起きたい時に起き、寝たいときに眠ります。こんな生活を32日間続けた結果、被験者の日周期は25.3時間になりました。人の日内リズムは本来25時間周期に作られていると言えます。
その結果、自然界と人の体内の時計には1時間の時差が生じます。毎日1時間の時差が積み重なるとどうなるか。この時差の開きは生体リズムに変調をきたします。生眠りが浅くなり睡眠の質が低下し、日中に眠気やだるさに襲われたり、やがて病気を引き起こしてしまいます。
そこで、本来の25時間サイクルを明暗周期や暦や時計などの助けを借りて、約24時間周期に合わせることが必要になってきます。
生体リズムの調整方法
生体リズムを整える具体的な方法として第一に、起床・就寝の時間を守ることが大切です。
毎日不規則な時間に起床・就寝していては、生体リズムは狂うばかりで整いません。
また、明暗周期を感知する体内時計を利用するという方法があります。明るい朝の光を目一杯に浴びることで、ホルモン分泌のための体内時計が修正され、睡眠に関する「メラトニン」や「コルチゾール」といったホルモンの分泌を上手にコントロールしてくれるようになるのです。地球の24時間周期と人の25時間周期の1時間のずれを、太陽の光が修正してくれることで生体リズムが整うのです。
朝の光を浴びると体内時計がリセットされるわけです。「陽当たり良好」の習慣って実はかなり大事だったりします。休みの朝はつい2度寝や寝坊をしてゆっくり起きたくなりますが、体内時計のリセットチャンスをミスミス逃すことになりますよね。ですから、私は休みの日でもできるだけいつもと同じ時間に起きて「陽当たり良好」しています(笑)。
早起きは三文の得
なんて言いますが、熟睡で疲労回復したいならしっかり身に着けたい習慣です。
猫背や骨盤のゆがみも熟睡を妨げる要因になります。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体 宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調を改善ケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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それでは今日はこの辺で。