肩こりや腰痛の痛みは、酸素不足によって乳酸などの痛み物質が生み出されることが玄以というお話をしました。長時間同じ姿勢を維持することで血管が収縮して血行がわるくなり、筋肉への血液による酸素の供給がままならなくなり、痛み物質が発生することによって、肩こりや腰痛の痛身になります。逆を言えば、痛み物質を発生させない生活習慣を身に着けることで、肩こりや腰痛などの痛みを軽減することができます。今日は痛み物質を発生させない生活術をご紹介します。
痛み物質を発生させない鍵は血行
そもそも乳酸などの痛み物質が発生するのは、血液が酸素不足が原因です。すなわち、血行を改善することで痛みの物質を発生させなければ肩こりや腰痛といった辛い症状に悩まされずに済みます。
１ 筋肉を伸ばし続けない
筋肉は同じ姿勢を続けていると硬くなります。伸ばされた状態で硬くなると、血管が収縮して血流が悪くなり酸素不足を引き起こします。それを防ぐには、定期的にストレッチなどをして、血液を循環させることが大切です。PC作業など業務に集中していると時間がたつのを忘れてしまいます。30分に1度のタイミングでタイマーを設定するなどして、おなじ状態が30分以上続かないように工夫してみるのも良いでしょう。また、座っているときなどはお尻の位置を少し変えて体重のかかる位置を変化させてあげるのも効果的です。
２ 全身の筋肉はまんべんなく使う
脚を組んだり、おなじ足に体重をのせたり、猫背姿勢など姿勢にゆがみが生じると、使う筋肉に偏りが生まれます。日常生活の中で繰り返し同じ筋肉ばかりに負担をかけると並行して、日常的に使われない筋肉が出てきます。使われない部分では血行が滞り、全身の血流を阻害したり、そこに痛み物質が溜まりやすくなります。ここでもやはり普段使えていない筋肉を意識して、全身ストレッチなどを取り入れて、バランスを整えてあげることが重要です。そこでお勧めなのが、羅時を体操です。短時間で全身の筋肉をまんべんなく動かし、血行を促進してくれます。朝、本調子で動く前に身体の動きを目覚めさせるのにも、昼休みなどを利用して午前中に生じた筋肉の偏った負担を軽減するためにも適しています。
３ 筋肉のポンプ作用を利用する
筋肉には収縮することで血液を心臓へ返すポンプ作用があります。とくにふくらはぎの筋肉は第二の心臓とも呼ばれ、足先で滞りやすい血流をしっかりと心臓に向かって送り返してくれる働きがあります。特に座り仕事や車の利用で日常的に歩く機会が少ない方は、ふくらはぎのポンプ機能が低下しやすく血行だけでなくリンパの流れも阻害し、冷えやむくみを引き起こしたりします。靴の中で足の指を動かしてあげるだけでも、末梢の血行を改善するのに役立ちます。また、肩回りや首周りも同様、腕や首を回して筋肉を動かしてあげると良いでしょう。
４ 副交感神経を働かせる
仕事や日常生活でストレスがたまると、自律神経の働きが乱れます。特にストレス鵜がかかると交感神経の働きが優位となり、皮膚血管の平滑筋を収縮させ血行が悪くなります。そこでリラックスするには自律神経の働きを整える必要があります。交感神経は車に例えるとアクセルの役割、副交感神経はブレーキの役割をにないます。副交感神経を優位に働かせることで、筋肉や血管の緊張や収縮を改善することができます。方法としては腹式呼吸や深呼吸を行って平滑筋を緩めてあげるのが有効です。リラックスした睡眠も効果的です。
どれもよく知られている事ですが、健康維持するのに何も特別なことは必要ありません。簡単にできることをいかに継続して行うかが大事です。慣れない内は継続させるのは難しいかもしれません。それでも少しづつの積み重ねがやがて生活習慣となり、身体によい生活習慣が身体を不調から救ってくれます。無理をせず、できることから少しずつ取り入れて言っていただけたらと思います。
一人ではなかなか難しい！効率的に血流を改善したい！そんな方は、まず姿勢を維持するインナーの筋肉の柔軟性を取り戻すことをおすすめします。姿勢改善は血流改善の近道となります。 香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいている奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮（みや）では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。姿勢整体と熟練のマッサージで猫背や骨盤のゆがみ、姿勢のゆがみをケアして肩こりや腰痛とおさらばしませんか？
それでは今日はこの辺で♪
