こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。
肩こりと一言で言っても、疲労を溜め込んで痛めている筋肉は様々です。今日は手で肩を押さえて肩を回したときに痛む肩こり有効なストレッチについてお話したいと思います。
肩を回すときに働く腱板
肩の関節は主に腕と肩甲骨を結んでいますが、その関節を支えて上手く動きを作ってくれているのが腱板です。腱板を構成する筋肉は4つ。棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋です。この4つの筋肉がバランスよく働くことで、肩がスムーズに回ります。ところが、この腱板に関連する4つの筋肉をうまく使えてない方が非常に多いです!上手く使えずに筋肉が硬くなってしまったところに炎症が起きて五十肩になってしまう方もいます。その4つの筋肉で構成される回線腱板をローーテーターカフと呼んだりします。このローテーターカフがうまく使えていないと、その代わりに頑張ってしまう筋肉があります。それは肩甲骨の内側と背骨をつなぐ菱形筋です。
菱形筋の働き
菱形筋は首の骨や背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉です。菱形筋の動きとしては、引き出しを引く動作、胸を張る時に肩胛骨を寄せる動作など、肩甲骨を背骨側に引き寄せる動きをします。腱板の動きが悪くなると、肩甲骨の周りの筋肉に負担がかかるのですが、特に菱形筋を過剰に使うことになります。
菱形筋をストレッチ
肩をぐるぐる回したときに痛みが出る肩こりで悩んでいる方は、菱形筋をストレッチしてみましょう。肩こりに菱形筋の柔軟性を取り戻すことで血行を改善しましょう!
1.腕を前に伸ばし手首をクロスさせます
両腕をまっすぐ胸の前に伸ばします。右手が上になるように手首をクロスさせて、両手の甲を合わせます。この時肘が曲がらないように気を付けましょう。
2.手を身体から話すように腕を伸ばします
クロスさせた手をできるだけ身体から遠ざかるように腕を伸ばします。肩甲骨が左右に開くのを感じるように意識します。しっかりと伸ばしたところで30秒キープします
注意点としては、腰が引けたり肩が上がったりしないように気を付けましょう。腰が引けると肩甲骨が開きにくく、菱形筋のストレッチが弱まります。皆さん上手く菱形筋を伸ばすことができたでしょうか?菱形筋を緩めて肩こりを改善すると同時に大切なのが腱板をしっかり使えるように肩を動かすように心掛けましょう。
頑張ってセルフケアしてるけれども・・・
ストレッチではどうにもならない!そんな重度の肩こり運動不足の方は是非ご来店ください。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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それでは今日はこの辺で♪