こんにちは!リラクゼーション整体宮の宮下です。
ここ連日肩こり改善のストレッチをご紹介させて頂いています。長期化するコロナによる自粛で運動不足に拍車がかかり、いつも以上に肩こりで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?簡単なストレッチばかりですが、簡単だから続けられる、毎日の習慣にしていただけたら幸いです。それでは本日も、肩こり改善に役立つストレッチをご紹介したいと思います。
肩こりの原因は背中だけではなかった!
肩こりというと、肩周り、背中周り、肩甲骨周り、首周り、とその大部分は背中側にあたる身体の後ろで起こることが多いですよね。確かに肩こりの原因の大半は背中側の筋肉の血行が悪くなることで起こります。ですからその改善にはまず背中側の筋肉を揉んだり伸ばしたり、運動したりして使える筋肉に近づけることが重要となります。ところが、皆さんが見落としがちな筋肉があります。それは肩や背中と反対側、自分の身体の全面にある筋肉です。とくに大胸筋や小胸筋という胸の前についている筋肉は、身体の前方から肩や、肩甲骨といった肩こりと関係の深い骨についています。普段ねこぜのように背中を丸くした姿勢で仕事や日常生活を続けていると、こう言った身体前面についている筋肉が徐々に縮んで硬くなります。筋力のバランスでも、後ろについている背中側の筋力よりも前面にある胸側の筋肉の方が力が強く、背中側と比べてのおおよそ3倍の差があると言われています。大胸筋や小胸筋に代表される前面の筋肉が硬く縮むことで腕や肩が前方に引っ張られることになります。結果としてさらに猫背姿勢が助長されてしまいます。せっかく背中側の筋肉をストレッチや運動、マッサージなどで柔軟性を向上させても、前面の筋肉の硬さが邪魔をして胸を張ることができず、猫背姿勢がなかなか改善されない方を多く見かけます。特に大胸筋に関してはとても大きな筋肉なので、縮んで硬くなるなど状態が悪くなると、姿勢に及ぼす影響も大きくなります。
大胸筋をしっかり伸ばそう!
身体前面の筋肉のケアを怠ると、知らず知らずのうちに猫背姿勢を悪化させる原因ともなります。そこで肩こりを改善するためには、肩の周り、背中や首や肩甲骨だけでなく、定期的に大胸筋などの前側の筋肉をケアすることが重要になっていきます。簡単にできる大胸筋のストレッチをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
大胸筋のストレッチ
1.壁の横に立ち左手を壁に着けます
壁の横に立ち、ひじから手のひらまでを壁に着けます。このとき肩と肘の高さが水平になるように、ひじの角度はおおよそ90度にします。
2.手の位置を固定した状態で、状態を右にひねります
左手を壁に着けたまま、状態を右にひねります。胸と腕の距離を離すように意識して下さい。この時腰をひねっただけでは大胸筋は上手く伸びてくれません。しっかり胸から右に向ける意識で行いましょう!片側30秒で両側行います。
大胸筋がしっかりストレッチされると、自然と前方に巻いていた肩が後ろに開き、胸が張りやすくなります。結果的に、肩甲骨が背骨側に寄せられるようになり、背中周りの筋肉の緊張が緩みます。まっすぐ立ってみて、肩甲骨を背骨の方へ寄せるのが難しい方や肩甲骨を寄せることができてもすぐに疲れてしまうという方は、大胸筋が硬くなっているかもしれません。過去にご紹介したストレッチにぜひプラスして、大胸筋を伸ばして肩こりを解消して下さい。
頑張ってセルフケアしてるけれども・・・
ストレッチではどうにもならない!そんな重度の肩こり運動不足の方は是非ご来店ください。奈良県香芝市のリラクゼーション整体 宮(みや)は香芝市近郊、広陵町、大和高田、上牧町、王寺町、だけでなく、葛城市や橿原市、生駒市、奈良市や大阪からもご来店いただいております。リラクゼーション整体宮では、延べ45,000人以上が受けた整体、マッサージで疲労や身体の不調をケアします。多くの患者様を診た経験で培った一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を行います。手技マッサージを中心とした即効性の高い整体を体感してください。
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それでは今日はこの辺で♪