炭水化物ダイエット、ご存じの方も多いかと思います。食事から炭水化物の摂取量を減らすダイエット法です。成果を出したい一心で、極端に炭水化物を排除するとどうなるのか?また、うまく炭水化物と付き合っていくにはどうしたらいいのか?今日はそんな炭水化物や糖質に関するお話です。
炭水化物ダイエット、気を付けないと太りやすい身体になる
炭水化物を減らすことで糖質を抑え、ダイエット効果を期待する炭水化物ダイエットですが、短期間で急激に炭水化物の摂取量を減らすのはやめましょう。ダイエットにいいからと糖質を抑えすぎると、身体は必要な糖質を筋肉のたんぱく質から補おうとします。すると結果的に筋育量が減ることになります。筋肉量が減ると、基礎代謝が落ちてしまいます。代謝を上げることが免疫力をあげることにもつながる、というお話をしたことがありましたが、基礎代謝は何もしなくても身体を維持するために必要最低限必要なエネルギー消費を担い、代謝活動を行うことで身体を正常に保っています。ところが、筋肉が減るとその分体脂肪に置き換えられて肥満体型になってしまうのです。脂肪などをエネルギーに変えてくれる筋肉が減ることで代謝が落ちるわけです。炭水化物ダイエットを実行したことで、一時的に減量に成功してもその代償として太りやすい身体を手することになります。もちろん糖質の摂りすぎは健康によくありません。特に代謝の構造が変化する中年以降の炭水化物や糖質の摂取には注意が必要と言えます。
糖質の過剰摂取が引き起こす高血糖
高血糖になると肥満になるリスクが高まります。以前は摂取カロリーと消費カロリーの差が体重の増減に影響を及ぼすということが広く一般にしられていました。最近は、肥満の原因はむしろ高血糖の影響が大きいと言われています。
糖質の過剰摂取
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血中ブドウ糖があふれる
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インスリンによって体脂肪として細胞内に取り込まれる
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肥満が起こる
BMI値を計算してみましょう
広く一般に知られている肥満度をあらわす指標がBMI値(体格指数・B0dy Mass Index)です。
BMI値=体重(kg)/身長(m)×身長(m)
BMI値は一定の数値を超えると糖尿病以外にも疾患のリスクが高まります。ずばりガンの発症率です。BMI値が25未満(普通・痩せレベル)の発症率を1としたとき、BMI値30以上(過度の肥満)では1.5倍も大腸がんの発症率が上がります。この数字は大腸がんに限りらず、乳がんでもリスクが高くなります。逆にBMI値を正常に保てていると、生活習慣病になりにくく健康を維持できるとされています。まずはBMI値22を目指して、日々の健康管理を始めましょう。
次回、特に注目して頂きたい血糖値と糖化を防ぐための食材の見分け方についてお話したいと思います。
因みに・・・
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それでは今日はこの辺で♪