あなたは平均何時間の睡眠が確保できていますか?
私は大体4時間半から5時間くらいでしょうか。ちなみに睡眠時間の長さで平均睡眠時間が6時間以下の人を「短時間睡眠者」、8時間を超える人を「長時間睡眠者」と呼びます。理想睡眠時間については、様々な研究がなされているみたいですが、およそ6時間半から7時間半が理想の睡眠時間とされているようです。
でもね・・・
6時間半から7時間半の睡眠時間って確保できてますか?私はー・・・無理です(笑)実際には理想の睡眠時間には個人差が存在します。厳密には睡眠時間だけでなく睡眠の深さといった睡眠の質も大きくかかわってきます。熟睡することも大切という事です。
では、そもそもなぜ6時間半から7時間半が理想睡眠時間と言われるのでしょうか?今日は理想の睡眠時間のお話しです。
人の適正睡眠時間
あるアメリカの学者が、高齢者で6年後の生存率が最も高い人の睡眠時間は6時間半から7時間半と発表しています。若者の場合一般的に体力もあり、睡眠時間が生命の維持に大きく作用することはほとんどありませんが、お年寄りでは話が違います。
体力の無い高齢者の生存率が高いと言うことは、6時間半から7時間半が、最も身体に負担をかけない睡眠時間と言えます。
また、「睡眠負債」という言葉を聞いたことはないでしょうか。平均睡眠7時間のA群と、6時間のB群で仕事効率を研究したところ、B群の仕事効率は日ごと落ちていき、2週間後には2日間徹夜した群と同程度の仕事効率まで落ちたといいます。
このことからも、理想の睡眠時間はやはり6時間半から7時間半と言えそうです。
なるほど!じゃ、今日から6時間半睡眠だ!!
って、しっかり時間を割いて熟睡できればいいですが、残念ながら6時間半から7時間半の睡眠時間なんて確保できる余裕がない方も多いのではないでしょうか?
そこで考えるわけです。理想の睡眠時間は取れなくてもどこまでなら睡眠を削っても大丈夫か?日常生活に支障が出ない睡眠時間は何時間なんでしょうか。
確保しておきたい睡眠時間は4時間半
3時間睡眠で8日間仕事を続けるとどうなるかを研究した人がいます。その研究では、3時間睡眠を続けた結果、多少のノンレム睡眠の減少と明らかなレム睡眠の不足が出ることがわかりました。また、慢性の寝不足は作業の反応、特に視覚に関する作業の効率が格段に悪くなることが判明しました。
その後も3時間睡眠についての研究は進められ、3時間以下の睡眠ではやはり視覚関連の仕事に支障が出ると結論付けられました。
視覚を使う作業で思いつくのはパソコン作業などの事務作業ですが、車の運転なんかも視力を酷使します。車の運転はパソコン作業と違い、一つの操作ミスで命を失いかねません。短時間睡眠と言えば、ナポレオンは3時間寝れば生活に支障なく行動できたと聞きますが、やはり3時間では少ないと言わざる終えません。
昨日レム睡眠とノンレム睡眠についてお話ししましたが、90分の倍数で考えると、少なくとも4時間半は睡眠時間にあてた方がよさそうです。
疲労回復を目指すならやはり6時間半から7時間半は寝たいところ。どうしても時間の確保ができない僕としては、睡眠の質を重視して熟睡で疲労改善だ‼︎って事で、次回は睡眠の質についてお話しします。
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